税理士事務所がブログで正しいSEO対策を行う方法

SEO対策とは

「どうやったら弊所(ご相談者の税理士事務所)のホームページを検索上位
に表示させることが出来るようになりますか?」
というご相談内容が弊社には多数寄せられます。

GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果上位にホームページや
WEBサイトを表示させる施策をSEO対策と呼ぶことを皆さんもご存知
でしょう。

SEO対策は時代とともに正しいやり方が変わってきています。

スマホが登場する前まではリンク(いわゆる被リンク)が重要視されていましたが
現代においてその重要性は下がってきています。

ではSEO対策上、何が重要かと言うと
検索ニーズにマッチしたコンテンツや記事がホームページに
書かれているかどうか
です。

 

正しいSEO対策とは

検索エンジンで検索する人は何か抱えている悩みや疑問、広くはニーズを
解決したくてネットで検索します。

そのニーズにこたえる記事(これを良質な記事と言います)が上位に表示される
ように今の検索エンジン(Google)ではシクミが構築されています。

ではGoogleではどのようにして記事が検索者ニーズを満たしていると
判断しているのでしょうか。

税理士事務所における正しいブログ制作

それは・・・
①検索語句に対して適切な答えや示唆が書かれているかどうか
②①が一定のボリューム(文量)があるかどうか
③SNSで拡散されるような記事であるかどうか
④見やすく構成されているかどうか(WEB技術な側面も含む)

大きくはこの4点で検索者のニーズを満たす良質な記事かどうかを
検索エンジンは判断しています。

①については文字の通りで、正しい内容で、尚且つ見やすく例を用いることは
もちろん、事実データ(統計や市場調査などのデータ)を記載し、それに対して
のコンテンツ制作者自身の意見、一般的な意見をネットから引用といった補足説明
まで書かれていることが重要です。4つのポイントの中で①が最重要と言えるでしょう。

②については正解がありません。以前までは800文字以上をどうやら
Googleは評価しているようだ、という噂がWEB業界では飛び交って
いましたが、最近では1200文字以上だ、とか、1500文字以上だ、など
様々な憶測が飛び交っています。
Googleが記事を1件1件目視で評価しているわけではないため
一定の文字量が必要だと言えるでしょう。

そして③ですが、最近はSNS(facebookやTwitter)が身近になり、
SNSユーザーが自身の投稿で記事を引用することが当たり前となりました。

記事に対してSNSの投稿が増えるということは、何かしらの的を得ている
記事(逆も然りですが・・・)だとGoogleは判断し、検索上位に出やすく
なると言われています。

最後の④についてはタイトルの分類(hタグ)が正しいか、目次が設置されて
いるかなど見やすさと正しいWEB構成になっているかどうかが検索上位に
表示される際のポイントになります。
※あくまで主観ですが①~③と比較すると④はそこまで重要ではありません。

SEO対策とはただガムシャラに記事を書くことではありません。
検索者のニーズを理解して、そして彼らが見やすく、参考にしてもらえる
よう努力した記事を作ることがSEO対策です。

量をアップすることも重要と言われていますが、それ以上に質にこだわった
記事制作を愚直に続けることが検索上位の近道です。

また、当社でSEO対策も行っております。

検索順位を上げるためのホワイトハットSEO

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社FIS DESIGNS  代表取締役

独立前は、「楽天ビジネス」にて税理士事務所を
中心に士業事務所を担当。
2013年に税理士特化型WEB制作会社FIS DESIGNS
の代表取締役に就任。
300事務所以上の税理士事務所のホームページ制作や、
WEBコンサルティングに従事。
2019年に、税理士向けセミナーポータルサイトの
「セミナーBOOK」の創立に参画。
税理士向けセミナー講演も多数行い、税理士事務所のWEB戦略推進に
日々邁進している。