税理士事務所の集客を促すホームページとは

見込客の税理士事務所の選び方

前回のブログより税理士事務所の良いホームページについて述べています。

その際に
1.キャッチコピー
2.権威づけ(強み、実績)
3.その会社(皆さんで言えば税理士事務所)に問い合わせるベネフィット
(Before-After)
4.お客様が取るべきアクションの明示(オファー)
5.お客様の声
6.サービス実施までの流れ
7.よくあるご質問
以上7つが集客を促す、良いホームページのポイントであると書きました。

キャッチコピーについては前回触れましたので、今回は「権威づけ」について
考えてまいります。

本題に入る前に、皆さんは他の同業者と比べた時、自分(の事務所)は
何が優れていると思いますか?

1つ例を挙げてみます。以前、私があるクライアント税理士事務所(以下、
A所長と呼びます)のホームページ制作に携わった時のことです。

私:
先生は他の税理士事務所と比較して何が優れていますか?
見込客に選ばれる理由は何ですか?

A所長:
難しい質問ですね。でもきっと顧問先となってくれた皆さんは私の
腕、つまり仕事内容を気に入ってくれたのだと思います。

こんなやり取りがありました。

このA所長の回答を見て、皆さんはどのように感じられますか?

税理士は仕事で認めてもらうものだ!その通り!
と共感される方も多いのではないでしょうか。

見込客に税理士の腕の良さは分からない

しかし見込客は税理士や税理士事務所の腕、つまり仕事内容では
選びません。

なぜなら契約するまでその税理士先生の仕事(業務品質)は分からない
からです。

こうやって活字で見ると当たり前のように聞こえますが、A所長のように
自分の仕事の質を売りにしている税理士事務所が非常に多いというのが
実情です。

よって、契約前に少しでも選ばれるための理由を提示しなければなりません。

正確には選ばれるための基準を提供しなければなりません。

たとえば、法人顧問の場合、税務書類の作成、会計業務などの税務関連業務
以外に税務知識を社長(経理)に移植する、節税対策、融資相談などが税理士
事務所にとっての付加価値となりえます。

この付加価値の中で自分(事務所)が得意なジャンルをホームページでPR
して、税理士を選ぶ基準を見込客に作ることがプロモーション活動の1つの
目的です。

権威づけ、強み、実績をホームページに掲げる

よって、ホームページでは付加価値分野の権威づけ・強み・実績を謳う必要
があります。

「飲食業界で●●社の顧問実績。店舗拡大の融資相談もお任せ下さい!」
「建設業が資金繰りに困らないための正しいお金の使い方を教えます!
1人親方~中小・中堅建設会社のご相談実績多数!」

このように見込客が今後ぶつかるであろう「お金まわりの壁」を想定した
権威づけや強みを謳うことで、見込客の税理士選びの基準をホームページ
制作時に明確にすること、そしてホームページ上で前面に打ち出すことが
大切なポイントです。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社FIS DESIGNS  代表取締役

独立前は、「楽天ビジネス」にて税理士事務所を
中心に士業事務所を担当。
2013年に税理士特化型WEB制作会社FIS DESIGNS
の代表取締役に就任。
300事務所以上の税理士事務所のホームページ制作や、
WEBコンサルティングに従事。
2019年に、税理士向けセミナーポータルサイトの
「セミナーBOOK」の創立に参画。
税理士向けセミナー講演も多数行い、税理士事務所のWEB戦略推進に
日々邁進している。