ランディングページとステップメールで新規顧客獲得

税理士事務所でランディングページは作りにくい?

前回は税理士事務所におけるステップメールの有効性について解説しました。

その際にランディングページを組み合わせるとより効果的であると述べま
したが、本日はランディングページとステップメールの組み合わせがなぜ
有効なのかを説明してまいります。

そもそもランディングページって何?という方は「税理士事務所にラン
ディングページは必要なのか!?」こちらの記事をご覧ください。

・セミナーの告知
・小冊子のダウンロード
・動画の案内
が税理士事務所におけるランディングページの主流です。

ランディングページをお持ちでない税理士の方から多く聞かれるのが
「セミナーを開催しても費用対効果に合わないし、小冊子は作るのが
大変だし、動画を撮影するには手間もコストがかかる。。。
ウチにはとうてい無理・・・・」
という溜め息です。

ステップメールとランディングページ

ランディングページで「ステップメール」を告知するだけで十分に
見込客を獲得することができます。

正確には節税や相続に関するノウハウをまとめたステップメールを
ランディングページで告知します。

皆さんのような無形商材を提供されている会社においては、メール
(文章)でノウハウをまとめるだけでも十分、見込客にとって価値
があります。

たとえば、
「たった7日間で学べる!会社にお金を残す節税対策」
といったタイトル、そして
「このメールを読んだことがキッカケで・・・・」といったような
お客様の声を載せたランディングページを作ります。
メールアドレスをランディングページの中で打ち込んでもらえれば
その日から順次メールが配信されていくよう申込フォームを作成し
ます。

ランディングページに申込みがあったら、あとはステップメールを
順次配信していくだけです。

メール内容に満足したお客様はステップメールが全て送付された後、
きっと個別問合せをしてくるはずです。

営業が不得意な税理士こそWEBを工夫しよう

今回ご紹介したように「メール」を一工夫するだけで、十分に見込客を
獲得することができます。

対面営業(私はリアル営業と呼んでいます)が苦手な方こそ、ステップ
メールや小冊子などの形式知化に注力し、ランディングページでプロモー
ションを行うべきです。

リアル営業に自信がある税理士(事務所)であれば、違う手法の方が効率
がいいかもしれません。

御自身にあった営業戦略を検討して、トライしてみましょう。

執筆者紹介

福田英明
福田英明
株式会社FIS DESIGNS  代表取締役
セミナーBOOK株式会社 代表取締役副社長

独立前は、「楽天ビジネス」にて税理士事務所を
中心に士業事務所を担当。
2013年に税理士特化型WEB制作会社FIS DESIGNS
の代表取締役に就任。
300事務所以上の税理士事務所のホームページ制作や、
WEBコンサルティングに従事。
2019年に、税理士向けセミナーポータルサイトの
「セミナーBOOK」の創立に参画。
税理士向けセミナー講演も多数行い、税理士事務所のWEB戦略推進に
日々邁進している。