facebook広告とは
様々なSNSがありますが、その中で最も使われているのがfacebookです。
この記事をご覧の皆さんの中にもご利用中の方が多いことでしょう。
友達の投稿の中に広告が表示されたり、PCでは画面右側に広告が表示され
ますが、これがfacebook広告と呼ばれるものです。
今日はこのfacebook広告を使って税理士事務所が集客する方法について
説明致します。
facebook広告は税理士事務所に有効?
まずfacebook広告の利点を説明します。
いくつかある利点の中でも最大の特長といえるのが
「広告を表示させるターゲットを選べること」
です。
上図のように、エリアやfacebook利用者(以下、ユーザー)の興味を持って
いることや役職で広告対象を絞ることがfacebook広告ならば可能です。
これはつまり、ターゲットに合わせた魅力的な広告を打つことができることを
意味しています。
ではこの広告をクリックするとどうなるのかというと、広告クリック後のユーザー
の行動については、広告主が選べるようになっています。
たとえば、自社のホームページにリンクさせたり、facebookページが開くように
設定したり、電話をかけてもらうといったように広告からユーザーにとってほしい
アクションを選べるというわけです。
少し話が逸れましたが、広告ターゲットを選べることがfacebook広告の最大の
利点なのですが、税理士事務所ではどのように活用すべきか、例をあげてまい
ります。
東京で会社の開業・独立を考えている人をターゲットにしている人の場合は
「趣味・関心:起業」「地域:東京」「年齢:25~40歳」
といった具合の設定が可能です。
上記設定を行い、広告文言や画像に「東京で起業支援●●●件!」といった
メッセージを載せておくことで、クリックが取れるはずです。
飲食店の税務顧問に特化している場合は
「役職:オーナーシェフ、飲食店経営」もしくは
「勤務先:飲食店」さらに次の条件にも一致「役職:代表取締役、経営者、オーナー、
社長」
このような設定を行い、「飲食店専門税理士!」のようなメッセージを発信すれ
ば、見込客の関心を集められるでしょう。
相続専門であればもっと単純で
「年齢:60歳以上」
とするだけで、ターゲット顧客に対してアプローチすることが出来ます。
広告から取り込んだユーザーの興味喚起が重要
facebook広告が税理士事務所のWEB集客において有用だと感じていただけました
でしょうか?
ちなみに費用面で言えば、ご自身で広告出稿される場合は初期費用0円、広告コスト
も広告1クリックにつき50~300円程度に抑えることが出来ます。
よって、重要なことは広告からご自身の税理士事務所のホームページに誘導する場合
は、ホームページの中で広告文言と同じ内容を効果的に謳っているかという点です。
広告で相続のことを書いていたのに、リンク先のホームページに行ったら法人顧問の
話しか書いていない・・・これではユーザーからの問合せに繋がりません。
facebookで見込客を集め、ホームページで更に興味喚起できなければなりません。
SNSの広告で高い効果を出すためには、税理士事務所のホームページ制作を広告内容
に合わせて修正したり、広告に合わせたランディングページを作るといった柔軟なWEB
対応が必要となります。
facebook広告の出稿、そして広告からの集客効果改善のためのホームページ制作につい
てお悩みの場合はどうぞお気軽にご相談ください。